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東アジアの原発政策と原発安全規制制度に関する日中韓国際シンポジウム開催(2018年11月17日)

■日時:2018年11月17日(土)13:30〜17:30
■場所:名古屋大学大学院経済学研究科第3講義室

東アジア環境政策研究会と名古屋大学大学院(藤川清史教授担当)共催として、上記の国際シンポジウムが開催されました。 世界は欧州を中心に脱原発の流れにありますが、一方で日中韓を中心とした東アジアでは、原発を依然として主要エネルギー源として位置づけており、増設と再稼働を進めています。原発事故の影響は大きく、万が一事故が起きた場合、本国はもちろん東アジア全体に被害をもたらします。東アジアでは、原発への社会的規制とリスク・ガバナンスに関して、どのような考え方をしているのであろうか、このシンポジウムを通じて明らかにしていきます。
また本研究会はこのシンポジウムを出発点として、これから東アジアの研究者たちと連携しながら、東アジアの原発安全のための規制制度の見直しと関連ガバナンスの構築に向けた研究と社会発信を強めていく予定です。
シンポジムで報告された内容については、下記をご参照ください。

  1.問題提起
2.基調講演
3.日本の原子力規制制度
4.中国の原発規制制度
5.韓国の原発規制制度
6.シンポジウム総括討論



越境大気汚染の比較政治学オープンセミナー開催(2018年10月13日)

越境大気汚染の比較政治学において気鋭の研究者である宇都宮大学の高橋若菜先生を招聘し、下記とおり講演会を開催しました。
講演のレジメはコチラをご参照ください
■講演テーマ:越境大気汚染の比較政治学:東アジアとEUの比較視点から
■講師:高橋若菜先生(宇都宮大学)
■日時:2018年10月13日(土) 16:00〜18:00 
■場所:名城大学ナゴヤドーム前キャンパス DW406教室

講演概要:越境大気汚染管理は、なぜ欧州で先行し、北米は10年遅れ、東アジアでは未だ進展をみないのか? 風上に中国・韓国を抱える風下国・日本の安全保障とは? 膨大な一次データにアクセスした政治学者が、国際関係論の視座を越え、政治制度や政治文化、アクターの認識枠組にまで踏み込んだ比較分析を行い、政治の役割や情報公開、パラダイム変化の重要性を論証する。



環境経済政策学会2018年大会において企画セッションの論文掲載(2018年9月9日)

■日時:2018年9月9日(日)午後(1)セッション

■場所:上智大学 四谷キャンパス 2号館4階

同日本研究会主催の企画セッションで報告された論文は下記のとおりです。報告された論文の中の1〜3は、大会終了後、名城大学経済学部ディスカッションペーパーとして公開され、4は海外ジャーナル(Sustainability誌)に掲載されました。以下のディスカッションペーパーは、2019年に科研研究の集大生として、 Energy and environmental sustainability in East Asia: Policies and Institutional reforms for the sustainable use of energy, water, and other resources(仮題)という題名でROUTLEDGE出版社から単行本の章として用いられる予定です。

1.Hector Pollitt, Unnada Che wpreecha, Soocheol Lee and Jean-Francois(21018) Economic and Environmental impacts of carbon taxes in East Asia to meet the 2050 2℃ targets : An analysis using E3ME-FTT model, Meijo DP#6

2.Pim Vercoulen, Soocheol LEE, Jean-François Mercure, Sunhee Suk, Yanmin He and Kiyoshi Fujikawa(2018) Decarbonizing the East Asian Steel Industry in 2050: An analysis performed with FTT(Future Technology Transformation)-Steel model, Meijo DP#8

3.Florian Knobloch, Unnada Chewpreecha, Seonghee Kim, Yanmin He, Li-chun Chen, Jean-François Mercure and Soocheol Lee (2018) Reducing the Environmental Impact of Buildings in East Asia: A simulation of decarbonisation policies aiming at residential heating with FTT:Heat model, Meijo DP#9

4.Aileen Lam, Soocheol Lee, Jean-François Mercure, Yongsung Cho, Chun-Hsu Lin, Hector Pollitt , Unnada Chewpreecha and Sophie Billington (2018)Policies and Predictions for a Low-Carbon Transition by 2050 in Passenger Vehicles in East Asia: Based on an Analysis Using the E3ME-FTT Model, Sustainability 10(5):1612 · May 2018 DOI: 10.3390/su10051612



環境経済政策学会2018年大会において企画セッションの開催
(2018年9月9日)


■日時:2018年9月9日(日)午後(1)セッション

■場所:上智大学 四谷キャンパス 2号館4階

本研究会では、主に海外メンバーを中心に、環境経済政策学会2018年大会で、 東アジアにおける2050年2℃目標達成のための炭素税選択及び低炭素技術革新の環境・経済効果分析:E3ME-FTTボトムアップ技術選択モデルを用いた分析、というテーマの企画セッションを申請し、採択されました。セッションの趣旨と報告論文討論者などに関する情報は、コチラを参照ください。報告された論文は、大会終了後公開させていただきます。



韓国国際通商学会との国際シンポジウム開催(2018年7月6日)

■日時:2018年7月6日(金)12:00〜18:00

■場所:名城大学天白キャンパス タワー75(1002号室)

名城大学と本研究会のホストにより G2 Risk and Economic Cooperation of East Asian Countries というテーマのもとで 、国際シンポジウムを実施しました。カンファレンスのプログラムと報告PPTはコチラをご参照ください。このシンポジウムは、本研究会でオーガナイスしましたが、開催関連費用は韓国の産業資源省の助成金から賄いました。




韓国及び東アジアの鉄鋼産業セミナ開催(2018年6月30日)


■日時:2018年6月30日(土)14:00〜18:00

■場所:名古屋大学経済学部 131号室、アジア共創教育研究機構 会議室

ケンブリッジ・エコノメトリックスと本研究会が進めているFTT=Industry(steel)モデルの完成に向けて、韓国のエネルギー・鉄鋼産業の専門家である、中央大学の金正仁教授とPOSCOの研究者を招聘し、セミナーを実施しました。当日セミナー資料は下記データをご参照ください。

1.Steel Industry 1.pptx
2.Steel Industry 2.pdf




E3MEマニュアルの日本語翻訳版の改訂(2018年5月)


E3MEマニュアルの日本語翻訳版が改訂されました。改訂版の翻訳には、本研究会のメンバーである関西学院大学の朴勝俊教授が担当しました。E3MEモデルだけでなく、E3(Energy-Economy-Environment)を理解する良い指南書になると思います。E3モデルに関心のある方は一読をお勧めします。翻訳版のファイルはコチラをご参照ください。




FTT-Industryモデル研究会開催(総計6回:2018年4月8日〜6月30日)


■日時:2018年4月8日(土)から6月30日(土) 6回開催 14:00〜18:00

■場所:名古屋大学経済学部 131号室、アジア共創教育研究機構 会議室

本研究会と共同研究を進めているイギリスのケンブリッジ・エコノメトリックスでは、E3MEマクロ計量経済モデルを運営しています。近年このモデルは、FTT(Future Technology Transformation)という多様な低炭素技術のボトムアップ選択が可能なサブモデルが装着されています。現在、FTTサブモデルは、電力、交通部門は完成されていますが、産業部門は技術の多様性などによりまだ開発中です。産業部門の中では、製造業の二酸化炭素排出の約半分を占めている鉄鋼部門はほぼ完成段階に入っています。
その完成に向けて本研究会(科研)では、FTTモデルの創始者であるイギリスのエクスター大学のJean-Franscios教授の弟子であるPim Vercoulenさんを半年間招聘しています。本モデル研究会は、研究会メンバーと一緒に6回にわたって行ったものです。6回の研究会での資料は下記データをご参照ください。
1. FTT-seminar E3ME Description.pptx
2. FTT-seminar 1.pptx
3. FTT-seminar 2.pptx
4. FTT-seminar 3.pptx
5. FTT-seminar MATLAB & FTT Manual.docx
6. FTT-seminar Policy_Base.xlsx




国際シンポジウム
「E3モデリングにおける技術進歩のボトムアップ選択」開催
(2018年2月7日)


■日時:2018年2月7日(水)9:30〜18:00

■場所:名城大学ナゴヤドーム前キャンパス DS412教室

韓国の国策研究機関である韓国環境政策評価研究所(KEI;Korea Environment Institute)と東アジア環境政策研究会が共同企画としてE3モデルにおいて将来技術選択の最新状況と今後の課題に関する国際セミナーを開催します。シンポジウムのスケジュールについて詳しくは、コチラをご参照ください。




国際シンポジウム
「東アジアの持続可能な未来に向けたエネルギー、資源、土地利用の大転換と制度改革 ―電源・産業・交通部門―」開催
(2017年12月23日)


■日時:2017年12月23日(土)13:00〜17:30
■場所:名古屋大学国際開発研究科(8階多目的オーディトリアム)
東アジア環境政策研究会、名城大学経済学部、名古屋大学大学院国際開発研究科共催、国際シンポジウムを開催します。研究者の方、環境問題に関心のある学生・地域住民の方は奮ってご参加ください。シンポジウムについて詳しくは、コチラをご参照ください。
シンポジウムの報告はコチラをご参照ください。



韓国ソウル大学の研究者招へいセミナー
「韓国のエネルギー転換とエネルギー未来」開催
(2017年12月20日)


■日時:2017年12月20日(水)15:30~18:00
■場所:名城大学ナゴヤドーム前キャンパス DS412教室
東アジア環境政策研究会、名城大学主催。韓国でエネルギーおよび原発政策分野の第一線で活躍されている韓国ソウル大学大学院のYun, Sun-Jin教授とHong, Jong Ho教授を招聘し、韓国のエネルギー転換とエネルギー未来に関する講演会を開催します。関心のある方は、研究者に限らず、市民、学生など一般の方の参加も歓迎します。
セミナーについて詳しくは、コチラをご参照ください。



ケンブリッジエコノメトリックスでのモデリングセミナー開催
(2017年10月30日〜2017年11月3日)

東アジア環境政策研究会メンバーの李秀名城大学教授、李態妍龍谷大学教授、松本健一長崎大学准教授は、科研プロジェクトの第3部のテーマである、Modelling the interaction between energy, water and material consumption in E3ME-Asia modelで、ベースラインと政策シナリオの設定、そして政策シナリオのモデルシミュレーション結果に関する点検評価のために、ケンブリッジエコノメトリックス研究所で、モデルセミナーに参加します。
セミナーの内容については、コチラをご参照ください。



東アジア環境政策研究会主催の韓国ワークショップ開催
(2017年8月28日〜9月3日)


東アジア環境政策研究会(科研研究会)主催で、韓国の安東大学と大邱慶北研究所でのワークショップに参加しました。当ワークショップ(テーマ:International workshop on Improving the Energy-Water-Material Nexus toward sustainable future in East Asia)では、日本国内研究者9名、韓国の研究者5名、イギリスの研究者1名、中国の研究者1名、台湾の研究者2名が参加し、上記テーマに関する報告と議論を行いました。ワークショップスケジュールについては、コチラを参照ください。ワークショップで報告された内容については、下記データをご参照ください。

1.1 East Asia Nexus Study August 18 2017.pdf
1.2 Modelling the interaction between energy, water and.pdf
1.3 Comparison of China, Japan , and Korean ETS Carbon Market In the Future.pdf
1.4 A Circular Economy Framework Proposalfor EV's Industry.pdf
1.5 Water_Use_Charge_System-Korea(2017).pdf
1.6 A story of the successful application of a comanagement fishing regime in Suruga Bay, Japan.pdf
2.1 Modelling the land use, agriculture and local pollution.pdf
2.2 Relieving agricultural GHG stress.pdf
2.3 PM2.5(Fine Dust) Management inKorea.pdf
2.4 The Evaluation of Business Environmental Performance.pdf
3.1 Renewable energy policy in Japan and Korea.pdf
3.2 Water system and water industry in Daegu_Gyeongbukareat_KHNam_20170825.pdf
3.3 What makes the changes in Japanese water resources.pdf

ワークショップに対する地域のマスコミの関心も高く、当該地域の有力紙にワークショップの模様が写真付で大きく取り上げられました。安東大学でのワークショップについての報道慶北道民日報と、大邱慶北研究所でのワークショップについての報道毎日新聞を参照ください。また、2つの報道の日本語翻訳についてはコチラをご参照ください。

安東大学でのワークショップを終えて、参加者達と記念撮影   大邱慶北研究所でのワークショップ終了後、市民太陽光発電見学    



東アジア環境経済資源学会(EAAERE)シンガポール大会参加
(2017年8月5日〜7日)


東アジア環境政策メンバー(東愛子尚絅学院大学准教授、李秀名城大学教授、李態妍龍谷大学教授、昔宣希IGES研究員)とシンガポールで開催された東アジア環境経済資源学会(EAAERE)に参加しました。この学会では、企画セッションを申し込み、「Modelling the sustainable low carbon power sectors toward 2050 in East Asia: Their economic and environmental impacts」というテーマで、3人の報告が行われました。企画セッションの趣旨と報告の概要については、コチラご参照ください。

 


European Environmental Agencyの研究者Stefan Speck氏招へい講演会開催
(2017年5月13日)


東アジア環境政策研究会主催により、European Environmental Agencyの研究者Stefan Speck氏を招へいし、5月13日龍谷大学で、Environmental taxation and EU environmental policies: energy, water and resourcesなど2つの講演を行いました。Stefan Speck氏講演会の2つの資料はコチラ(6.16.2)を参照ください。

2016年度の活動報告はコチラをご参照ください。

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研究目的と概要

研究体制と計画

研究会活動報告

メンバー紹介

主な研究業績

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本研究会は、日本・中国・韓国・台湾を中心とする東アジア地域の環境・エネルギー政策に関心をもつ研究者が集まって、2000年に結成された自主的研究組織です。メンバーの出身国の多様性が当初からの特徴のひとつです。これまで研究会の活動目的を「東アジア地域の持続可能な発展に資する環境・エネルギー政策研究」に置き、3度にわたって文科省から科研費の支援を受けて、研究成果を積み重ねてきました。現在は日本国内に固定メンバー16人、海外研究ネットワーク26人(韓国10人、中国6人、台湾4人、ASEAN2人、イギリス4人)の組織となっています。