東アジアの持続可能な発展のためのエネルギー・環境財政のグリーン改革
Profile
藤川 清史
FUJIKAWA Kiyoshi
履 歴 | 1986年に神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程退学、同年摂南大学経営情報学部専任講師、1989年に国際連合国際経済社会局専門職員、1991年に大阪経済大学経済学部助教授、1997年に甲南大学経済学部教授.2000年に神戸大学にて博士(経済学)取得。2007年より名古屋大学大学院国際開発研究科教授。現在に至ります。専門は計量経済学・環境経済学です。 |
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研究分野 | 主な研究対象は,環境問題,財政問題,生産性および産業構造の国際比較の3分野です.研究の手法は,マクロ計量モデル,産業連関分析,応用一般均衡モデルです. |
近年の 主な研究出版 |
このリンクに藤川の研究業績リストがあります。本文もPDFで入手できます。 |
科研の担当分野と 研究計画 |
<研究担当>経済政策の数量分析、とくにE3MG-ASIAモデルの開発担当です。 <研究計画>環境関連産業の成長が経済全体をリードする、いわゆるグリーン成長戦略の可能性の探りたいと思っています。ただし、どんな薬にも拒否反応や副作用があるのと同じように、どんな政策にも拒否反応や副作用があります。グリーン成長戦略についてもそうしたモノがないかを同時に考えていきたいと思っています。 |
その他 | 藤川清史のWebです。 http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/fujikawa/index-jp.html 名古屋大学国際開発研究科のWebです。 http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/global/ 名古屋大学国際開発研究科の研究科長メッセージです。 |
Contents
Welcome
本研究会は、日本・中国・韓国・台湾を中心とする東アジア地域の環境・エネルギー政策に関心をもつ研究者が集まって、2000年に結成された自主的研究組織です。メンバーの出身国の多様性が当初からの特徴のひとつです。これまで研究会の活動目的を「東アジア地域の持続可能な発展に資する環境・エネルギー政策研究」に置き、3度にわたって文科省から科研費の支援を受けて、研究成果を積み重ねてきました。現在は日本国内に固定メンバー16人、海外研究ネットワーク26人(韓国10人、中国6人、台湾4人、ASEAN2人、イギリス4人)の組織となっています。